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本格的なプラーナーヤーマを学び
その繊細さを丁寧に伝える。

プラーナとアーヤーマからなるプラーナーヤーマという言葉には、プラーナを拡張させるという意味があります。

 

プラーナーヤーマを知識として理解したつもりでも、実際に継続して続けようと試みたり、指導の現場でガイドしようとすると、その繊細さを十分に伝えるのが難しいと感じられるかもしれません。なぜなら、プラーナーヤーマを始めるには、微細なるプラーナ(生命エネルギー)をガイドする必要があるからです。

そこで、指導者の指導者として知られる世界的なヨガ講師、リチャード・ローゼンと、古典的なプラーナーヤーマの手法を基盤に、それらを丁寧に伝えるための実践法と指導法を学ぶ、1ヶ月の集中講座を企画しました。

セラピー的な要素が高い、段階的かつ繊細なアプローチを採用します。共通言語として古典的名称が用いられますが、リストラティブヨガや陰ヨガなど静かなプラクティスに導入しやすい、極めて実践的な講座です。

Learning to breathe
呼吸を立体的に学ぶ。

20世紀以前のハタ・ヨガの主な練習は、プラーナーヤーマとして知られる「体系的で意識的な呼吸法」でした。プラーナーヤーマとは、生命のエネルギー「プラーナ」を保持し拡張すること「アーヤマ」からなる言葉です。

 

現代では、アーサナ中心のプラクティスをヨガと見なすことがありますが、伝統的にアーサナはヨガの補助的な役割に過ぎず、ヨギーの座法として実践されていました。

 

14世紀に記された古典『ヨーガ・ビージャ』(ヨガの種)には、「プラーナーヤーマを練習せずにヨーガで成功しようとする者は、まるで生焼けの土の壺で海を渡ろうとする者だ」(77節)という一節があります。プラーナーヤーマを修練しない者には、ヨギーとして成功するチャンスが全くないことを意味しています。

 

古代ヨギーが想像もしなかったほどアーサナに磨きをかけた現代人こそ、プラーナーヤーマに目を向けたいもの。でも、どのように始めれば良いのでしょうか?

 

リチャード・ローゼンがご紹介するのは、シンプルでわかりやすい、繊細なアプローチで行うプラーナーヤーマの実践法と指導法です。この入門集中講座では、1ヶ月を掛けて、基礎となる呼吸法の実践と指導法を確立します。準備運動になるアーサナをご紹介する他、プラーナーヤーマの伝統的な補助テクニックの実践方法をご紹介します。

各セッションには、Q&Aの時間があります。講座前に資料を読んで予習し、講座後に録画で復習することで、確実な知識と実践を確立できるようにデザインされています。

この集中講座は、指導者の皆さんにお役立ていただける内容ですが、指導者でなくても、半年以上アーサナを練習している方ならどなたでもお役立ていただけるでしょう。講座概要(シラバス)はこちらでご確認いただけます。

Learn from the master
リチャード・ローゼンから学ぶ。

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講師
Richard Rosen
リチャード・ローゼン

1980年にヨーガの勉強を始め、1983年にサンフランシスコのアイアンガーヨガ研究所のティーチャートレーニングプログラムを卒業し、1987年からヨガを教える。US版ヨガジャーナル創立から25年に渡り寄稿編集者として執筆。ロドニー・イーと共にカルフォルニア州オークランドのピエモント・ヨガスタジオ 共同創立者。6冊の著書のうちプラーナーヤーマに関するものは The Yoga of Breath (Shambhala, 2002) とPranayama: Beyond the Fundamentals (Shambhala, 2006)の2冊。近著にYoga by the Numbers (Shambhala, 2022)がある。

2000年代初頭にパーキンソン病を発症するも、現在も「ステージ2」を維持しており、担当医曰く「まさに奇跡的」。世界から届くパーキンソン病患者からの相談に体験に基づくヨガとプラーナーヤーマの実践を推奨している。日本語に訳されたコラムはこちらから。

Voices of Students
参加者の声

講座受講者から

 ・コロナに感染し後遺症で半年動けずにいた時に、この講座をみつけました。元気で動けていた時はプラーナーヤーマをあまり意識してなかったので受講してなかったかもしれません。今はコロナ後遺症になった事でリチャード先生の講座を受講できたことがラッキーだと思っています。自分のレッスンでの呼吸法への取り組みも変わってきました。リチャード先生に教わる事ができたこと幸せに思います。どうもありがとうございました!(満足度★★★・お勧め度★★★)

・先生が面白いことをちょこちょこ言ってくださるので笑ってばかりの講座でした。こんなに呼吸に意識を向けたことがなかったので、呼吸や喉胸お腹の辺りの感覚が立体的にくっきりした感じです。メモと資料も見返しながら練習を続けていきます。素敵な講座をありがとうございました。


・まだすべてを自分に落とし込むことはできていませんが、資料があるので復習しながら続けていきます。ありがとうございました。(満足度★★★・お勧め度★★★)
 

スペシャルクラス参加者から
 

・朝プラーナーヤーマを行ってから瞑想を行っています。プラーナーヤーマでこんなにも意識がクリアになるんだ!と改めて(というか、もしかしたら初めて?)感じています。素晴らしいクラスをありがとうございます。

・以前、プラーナーヤーマに取り組んでいた時は、なかなかうまくいかず呼吸に囚われて息苦しくなるので諦めていました。リチャード先生のクラスは、ほぼ呼吸だけのプラクティスなのに終わった時はリラックスとリフレッシュと同時に味わうことができました。呼吸の力ってすごいなと感じました。

・教わった呼吸法をレッスンで紹介したところ、パーキンソン病の方から「震えが止まった」と言われました。陰ヨガのクラスに参加された70代のヨガ初心者の方からも「とても分かりやすく、リラックスできました」とご感想をいただきました。想像以上に好評で驚いています 。

【開催要項】

 

LIVE講座(8時間)と自主学習(2時間)からなる合計10時間の講座です。講座は英語で行われ、日本語の通訳がつきます。LIVE講座の内訳は、講義(論理と質問)が約30%、実践(アーサナと呼吸)が約70%です。

LIVE講座 日程(合計8時間)

 COMING SOON 次回開催をお待ちください

 

最低催行人数  12名

 

受講料 

 COMING SOON 次回開催をお待ちください

 

【用意するもの】

 

・ブランケット 2枚以上

・ブロック 2個

・ヨガベルト 1本

 

   ブランケットを使って仰向けの姿勢をサポートする方法を学びます。折り畳んだ際にある程度、     カサが出るブランケットを2枚かそれ以上ご用意ください。プラーナーヤーマ用の細目のボルスターをお持ちの方は使用されても構いませんが、ボルスターは必須ではありません。

 

【自主学習について】

 

 ・自主学習として配布される資料をお読みください。
・スペシャルクラスに参加された方で継続的に実践されている方は、自主学習時間(2時間)が免除となりますが、資料はぜひお読みください。
・セルフプラクティスを確立できるよう自主実践をお奨めします。講座のアーカイブ録画もご活用ください。
・各セッション前後に質問タイムを設けることがあります。ご自由にご入退室ください。別途、質問表もご用意しています。

【知っておいて欲しいこと】

 

・リチャード先生のパーキンソン病の症状により、関節部位が思ったように動かせない場合があります。口頭でしっかりと誘導していきますのでご安心いただけるかと思いますが、分かりづらい場面があればご遠慮なくお尋ねください。

【修了証の発行】
 

・全ての講座に参加された方には、電子修了証が発行されます。予習・復習の2時間を含む10時間の修了証です。講師のヨガアライアンス認定番号は次の通りです。 # 249491

 

講座に申し込む(COMING SOON)
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